札幌市で50年続く老舗うどん店の夕張町への移転計画。
札幌中心部の高層ビルが立ち並ぶ土地を離れ、建主様が
新天地に選んだ地は
、
見上げずとも視界に広がる
空、原生林、畑、雄大な山々...
北海道の美しさと厳しさが共存する場所でした。
「うどん」がもつ大衆性の表現。
そしてその普遍的な立場との差別化。
”土地に根差す土着的・素朴な佇まいで懐かしさを感じる空間” と、
”訪れる人に 期待 - 感動 - 余韻 を与える
非日常的な空間”
この相反する事柄を約30坪の空間に創造しました。
有 限 会 社 伊 達 計 画 所
大麻の家
Ⅱ
竣 工:2004
構 造:木造
階 数:2階建
延面積:166.03㎡
施 工:有限会社 徹庚ハウジング
写 真:並木博夫
閑静な住宅街に建つ、木軸レンガの住宅の計画です。
ヨーカンレンガによって外壁は組織され、レンガを暖房効果のある蓄熱体として機能させました。
建物は1階に生活空間があり、2階には茶室機能を持つ和室等がある構成になっています。
敷地と建築の融合性が問われた計画になり、建物の形状までもが自然に溶け込むようなディテールを目指しました。
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