札幌市で50年続く老舗うどん店の夕張町への移転計画。
札幌中心部の高層ビルが立ち並ぶ土地を離れ、建主様が
新天地に選んだ地は
、
見上げずとも視界に広がる
空、原生林、畑、雄大な山々...
北海道の美しさと厳しさが共存する場所でした。
「うどん」がもつ大衆性の表現。
そしてその普遍的な立場との差別化。
”土地に根差す土着的・素朴な佇まいで懐かしさを感じる空間” と、
”訪れる人に 期待 - 感動 - 余韻 を与える
非日常的な空間”
この相反する事柄を約30坪の空間に創造しました。
有 限 会 社 伊 達 計 画 所
南平岸の家
竣 工:1998
構 造:木造
階 数:3階建
延面積:149.31㎡
施 工:有限会社 武藤建設
写 真:-
商店街に建つ3階建ての住宅の計画です。
周囲の建物の高さが比較的高いことから、採光を効率よく確保すること、周囲の視線を遮ることを目指した
計画になりました。敷地には余裕のある駐車スペースを確保し、建物は1階に広い土間玄関とワークスペース、
2階に生活空間、3階にはプライベートスペースを持たせた構成になっています。
< もどる
About
Flow
project
Get
in
touch